姑マンのトリセツ 第五話: キッチンタイマー

姑マンのトリセツ 第五話: キッチンタイマー

このお話は婿入り先の料理屋で、姑マンをどうやって攻略するかについてのダイアリー。
なので、愚痴っぽくなることは許してね。
この世界の誰かに励ましてほしー

今までのお話はこちらから

理解の上を越えていく

『時間』といえば、こんなエピソードがありました。


圧力鍋に火がかかった状態で、タイマーが鳴り響いていたのでストップボタンを押して止める…

圧力鍋に関しては、まだ教わっていない仕事だったので、その場にいなかった姑マンにこの後どうするのかを聞きました。

すると突然怒り出す姑マン。

!!?

姑マン:
「タイマーが0になっていないじゃないか!!」

見るとタイマーが鳴る前に設定した『20分』を表示したままになっています。

どうやら、
タイマーが鳴っている状態で「ストップボタン」を押してしまうと、設定したタイムがそのまま表示される仕様のようなのです。

このとき、
「分」or「秒」のボタンを押せば、タイムが0に戻るという仕組みになっているんだとか。
 
 
なるほどねぇ…

いや、知らんがな。
 
 
何故、表示タイムが『ゼロ』に戻っていない、という程度のことで怒るのか。

【こうでなければならない】

というストイックなまでの現状維持体質は、キッチンタイマーの操作一つにまで及ぶのです。

姑マンの取り扱い説明書の第二項目。

今まで通り至上主義

姑マンのルーティンワーカーぶりには、滅入りそうになる心をなんとか維持するので精一杯…

しかし、
まだまだこの世界に足を踏み入れたばかりという…

恐ろしきかな、婿生活。

世の中のほとんどの婿と呼ばれる人種は、いい人に恵まれているのだと思いますよ。

きっとそうだ。

今更ながらババを引いてしまった感が押し寄せてきた。

まだまだ底なし沼は広がる。

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