わき芽にだって意地がある
何日かおきにトマトが出来るので、毎朝子供が様子を見に行ってくれます。
それはいいんだけど、まだ熟してないのまで収穫されちゃうのが困るぅっ(゜_゜)
第一段のパクチーをすべて収穫してしまったので、
もっとパクチーを育てよう!パクチーだらけにしてしまおう!と思っている婿どの(immukodono)
暑い日が続いていますが、せっかくの陽射しを利用しないわけにはいきませんからね!
今回は大きくなるまで放置してしまったトマトの『わき芽ちゃん』を、そのまま処分してしまうのは可哀想だったので、そのまま土に刺してみた結果をお届けします!
わき芽とな?
芽が出て膨らんで♪
育つにつれて上へ上へと伸びていきますよね(´ω`)
婿どのは新しく生えてきた若い芽の産毛を見るのが、なんとも好きなんです〜
別にエロい話ではありません。
株は上へ向かうと同時に、横へも広がっていきます。
それは、茎と葉の間(脇)から『わき芽』という新しい芽を生やして大きくなっていきます。
『わき芽』はどんどん出てきますので、放っておくと繁って繁って…
葉っぱだらけになります。
すると葉っぱ同士で陽を隠してしまったり、栄養が分散してしまうなど、生育不良の原因になります。
隣で育てているトマトや他の株の邪魔にもなってしまいます。
『わき芽ちゃん』を取ってメインの茎一本にするのは、収穫を管理しやすくするための先人の知恵ですね( ´_ゝ`)
わき芽のとり方【芽掻き】
上記のように若い芽を摘み取る事を、【芽掻き】と呼びます。
【掻く】という言葉を大辞林で調べたところ、
「ひっかく」というように、「強くこする」意味の他に、
「削って細かくする」や、「手や道具を前後に往復させる」、「刀を手前に引いて切る」などの意味があるそうです。
日本語は難しいですね。
トマトの芽掻きも、わき芽をつまんで手前に引くと簡単に摘む事ができます。
摘むと当然、茎に傷が残ります。
そこから病気に感染するのを防ぐために、手は綺麗にしておく必要があります。
また芽掻きは太陽の出ている午前中に行うと、傷口を日光消毒することができます。
しかしこれは、わき芽が小さいうちの話(・∀・;)
わき芽が大きくなってしまうと、指では容易に掻くことができなくなってしまうので、消毒した刃物で切るなどします。
最終的には、どっちがわき芽なの?というくらい太くなります。
そこまでいくと、茎を切ることで大きなストレスを与えしまうリスクが出てきます。
太くなりすぎたわき芽は、諦めた方が得策かもしれません(/ω\)
そうなる前に芽掻きをしてしまいたいですね!
取ったわき芽を植えてみたら
あんまり小さい『わき芽ちゃん』はすぐに萎れてしまいますが、ある程度太くなってしまい葉っぱもついた『わき芽さん』は、もう一度植えてみましょう!
婿どののプランターには2つの『わき芽さん』を移植しましたが、2つとも大きく育ってきました。
移植の方法はというと、そのまま土に突き刺すだけ(゜_゜)
気温が高い日が続くときに、直射日光が当たる状態で移植するとすぐに枯れてしまいますので注意。
適度に日の当たる場所に植えて、こまめに水をあげましょう( ´_ゝ`)
まだまだ弱そうな『わき芽ちゃん』を植えたいときは、少しの間コップの中で水耕栽培してから植え替えると、成功率が上がりそうです。
婿どのの移植版ミニトマトも実を多くつけ始めました。
そろそろ元のミニトマトがすべて収穫終了しそうなので、
『わき芽ちゃん』を移植すると時間差でさらに収穫を楽しめますね♪
せっかくなら是非やってみることをオススメします( ´_ゝ`)
早く収穫したいなー!
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