白いカビみたいのが斑点に!
すくすくと育ってきたトマトに異変が。
もはや我が子と同じく愛おしいトマトちゃんが病気になってしまったのです。
あぁ、どうしよう、困った、こんな時は!
人間なら #7119
植物は グーグル先生ですね(>ω<)
ベランダ菜園が楽しくなってきた婿どの(immukodono)。
トマトが実がプリっと生っている姿はなんとも可愛らしいです。
今書いていて学んだのですが、「果実がなる」という時の「なる」は、「生る」って書くんですね。
小中学生の時に習ったはずだとは思うんですが、新たな発見のように「ほぇ〜」っとなりました。
「なる」はなんでも「成る」だと思っていた自分が恥ずかしい…(゜_゜)
ちなみに、「大人になる」というときは、「為る」と書くんだそうな。(別のものに変わるの意 : 大辞林より)
昔は興味がなかったことでも、大人になってからの勉強は楽しいから不思議です(´ω`)
うどん粉病とは?
さて、今回婿どの産トマトがかかってしまったうどん粉病ですが、
原因は、ウドンコカビ科の菌が繁殖したことによるんだそう。(まんまやね!)
症状は、葉っぱにうどん粉を吹き付けたような、白い粉状のカビが一面に広がっていきます。
「小麦粉」でも「そば粉」でもなく「うどん粉」なのは、名付け親がうどん大好きだったからなのか、どうなのか。
婿どのは、蕎麦か、うどんか、といえばうどん派なので仲良くなれそうな気がします( ̄ー ̄)
うどん粉病の話に戻りますが、
早めの段階で気付けば完全に治すことが出来るようですが、ほっておくと光合成を阻害して、成長できなくなってしまう怖い病気です。
詳しくはおウィキさん をご覧いただければと思いますが、
婿どのトマトも下の方の葉っぱをいくつか枯らしてしまいました。
でも上の方の葉っぱは、対策を講じたところ、ほぼ殲滅する事ができましたよ!
重曹スプレーでシュッ!
奈良県のホームページ に掲載されている【重曹、食酢の病害防除…】についての記事にうどん粉病への効果が紹介されていました。
重曹は、食品用として煮豆を柔らかくするためや、ケーキなどのふくらし粉としても利用されていますが、病害防除では病原菌の胞子形成や発芽を抑える働きがあり、その発生を抑制することができます。これまでに、野菜や果樹類のうどんこ病や灰色かび病などに対して防除効果が確認されており、病気の発生初期に効果があります。
またこの記事の最後には、うどん粉病に対する重曹の使い方を教えてくれています
食品用として市販されている重曹を、水で500~1000倍に薄めます。これをハンドスプレーなどを使って、病気が発生している部位を中心に株全体にまんべんなく噴霧
病気の発生初期に効果となっていますので、広がってしまったら手遅れなんですね。
なんでも早期発見が重要です。
婿どのはこないだ健康診断にも行ってきました。
重曹スプレーが実際に効果あるのかやってみる
婿どのはダイソーで買った15mlの真空スプレーボトルに、つま楊枝の先に乗るくらいの重曹を溶かして作りました。
ダイソーの真空スプレーは、内部にストローが無いのでひっくり返しても使えます。
葉っぱの表裏にかけたいとき、スプレーの傾きを気にする必要が無いのでオススメです!
500〜1000倍と言われましても…
という気持ちになりますが、仮に500倍だとして15mlだと0.03g。
ホントにほんのちょびっと重曹で十分でしょう。
実際この程度の量でも、指につけるとヌルヌルしました。
収穫後は美味しくいただくことになるトマトちゃん。
使う重曹は、食品添加物グレード以上が良いと思います!
ではシュッと噴射してみます!
やるからには徹底的にやらないと、死線をくぐった胞子たちによって、またうどん粉まみれにされてしまいます。
手を抜きがちなのが、葉っぱの裏。
めくってみると結構白いやつがいます。
コツは薄く作ってたっぷり噴射。
表面に十分噴射したら、手に付いた重曹汁を塗りつけるようにして、葉っぱの裏も、一枚一枚伸ばしていきます。
こまめにチェックして、数日シュッシュしていったところ、うどん粉は消えました( ´_ゝ`)
また放っておくとまた出てくると思いますので、油断大敵ですが、効果アリです!
簡単なのでオススメです。
早く真っ赤にならないかな〜
おしまい(*˙︶˙*)ノ”
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