このお話は婿入り先の料理屋で、姑マンをどうやって攻略するかについてのダイアリー。
なので、愚痴っぽくなることは許してね。
この世界の誰かに励ましてほしー
理解の上を越えていく
『時間』といえば、こんなエピソードがありました。
圧力鍋に火がかかった状態で、タイマーが鳴り響いていたのでストップボタンを押して止める…
圧力鍋に関しては、まだ教わっていない仕事だったので、その場にいなかった姑マンにこの後どうするのかを聞きました。
すると突然怒り出す姑マン。
!!?
姑マン:
「タイマーが0になっていないじゃないか!!」
見るとタイマーが鳴る前に設定した『20分』を表示したままになっています。
どうやら、
タイマーが鳴っている状態で「ストップボタン」を押してしまうと、設定したタイムがそのまま表示される仕様のようなのです。
このとき、
「分」or「秒」のボタンを押せば、タイムが0に戻るという仕組みになっているんだとか。
なるほどねぇ…
いや、知らんがな。
何故、表示タイムが『ゼロ』に戻っていない、という程度のことで怒るのか。
【こうでなければならない】
というストイックなまでの現状維持体質は、キッチンタイマーの操作一つにまで及ぶのです。
姑マンの取り扱い説明書の第二項目。
【今まで通り至上主義】
姑マンのルーティンワーカーぶりには、滅入りそうになる心をなんとか維持するので精一杯…
しかし、
まだまだこの世界に足を踏み入れたばかりという…
恐ろしきかな、婿生活。
世の中のほとんどの婿と呼ばれる人種は、いい人に恵まれているのだと思いますよ。
きっとそうだ。
今更ながらババを引いてしまった感が押し寄せてきた。
まだまだ底なし沼は広がる。
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