【Search Regex】で検索&置き換えが出来ないのなぜ?【Better Search Replace】というプラグインを使ったら出来たというお話

【Search Regex】で検索&置き換えが出来ないのなぜ?【Better Search Replace】というプラグインを使ったら出来たというお話

出来ないなら補えばいいさ

書き換えられたくない過去もあります。
いくら上書きしても消えない過去もあります。

なんの話やねん。

つい最近の投稿 で、
過去が書き換えられるプラグイン「Search Regex」最高!的な記事を書いた婿どのmmukodono)。

しかし過去記事を編集しようと覗いてみたら、置き換えたはずの文字列がそのままになっているのを発見してしまいました(๑•́ω•̀)

全ての文字列を余すところなく置き換える為に、執念のリサーチを試みたドキュメンタリーが!今! (そんな大げさではない)

Search Regexについてはこちらも

*Search Regexは数年ぶりのアップデートにより使用方法等が大きく変更されている模様なのでご注意ください

 この記事をザックリまとめると…
  • Search Regexで検索できない時がある
  • そんな時はBetter Search Replaceに乗り換えよう
  • 使い方は殆ど同じ
  • Better Search Replaceなら書き換え出来るかも


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Search Regexで検索できないのなんで

フォントオーサムのバージョンアップに伴い、変更しなくてはならなくなったアイコンのコード。

←いつも使ってるこのアイコンの場合

<i class=”fa fa-child” aria-hidden=”true”></i>
から
<i class=”fas fa-child” aria-hidden=”true”></i>
に変更が必要

【Search Regex】を使って旧コードの書き換えを行いました!

しかし…
実際にはかなり多くの記事が検索から漏れて、置き換えが実行されていなかったのです。

そこで、再度【Search Regex】で、検索&置き換えを実行しようとしたら…

There are no results.

「見つかりません」になってしまいます。。。

何回も検索を試みたり、プラグイン編集をちょこっとイジってみたり、他のプラグインをオフにしてみたり、色々試してはみたものの解決されず。

無駄に何時間も使ってしまいました(๑•́ω•̀)

婿どのの使用環境

ネットで検索しても、やはり

「Search Regex」って最高!素敵!

的な記事しか出てこないので、ほとんどの方がうまく『検索&置き換え』に成功しているんだと思います。

婿どのがうまくいかない原因は分かりませんが、一応使用環境を挙げておくと…

ワードプレスは最新版の『5.0.3-ja(2019年2月現在)

ワードプレスのバージョンは2019年2月現在最新版の『5.0.3-ja』

テーマは『LION MEDIA』。

プラグインの競合も考えられますが、プラグインをオフにして使ってみたので今回は関係ないかと思います。

原因として考えられるのはテーマですかね。

この【Search Regex】さんは、最終更新が3年も前なんです。
作者さんの事が心配になってしまうくらい前なんですよね〜(>_<.) Search Regexの最終更新は3年前なので作者さんが心配

現在のバージョンでのテストが行われていないこともあり、うまく使用できなくても致し方ないのかもしれません( ´Д`)=3

そこで【Search Regex】さんに見切りをつけて別のプラグインを検索開始!

【Better Search Replace】というプラグインを発見

ワードプレスのプラグイン「新規追加」で、
『replace』と検索してみたら…
Better Search Replace】というやつが出てきました!

ベターというくらいですから、【Search Regex】より頑張ってくれるのではないかと、

インストーーーール!

Better Search Replaceというプラグインをインストール&有効化

こいつは最終更新2か月前の安心感(´ω`)

【Search Regex】と同じで、使うときはWordPressのダッシュボードから『ツール』を選択すると【Better Search Replace】が出てきます。

【Better Search Replace】の使い方

使い方もほぼ【Search Regex】と同様に考えて良さそうです(´ω`)

Better Search Replaceの使い方

Better Search Replaceの使い方

Search forのところには

変換したい文字を入力します。

今回は旧コードの
<i class=”fa fa-child” aria-hidden=”true”></i>
を入力しました。

Replace withのところには

変換後の文字を入力します。

新コードの
<i class=”fas fa-child” aria-hidden=”true”></i>
を入力して次へ進みます。

Select tablesでは

変換するエリアを指定します。

記事(Post)本文を変換するので、
『wp2_posts』を選択します。

『wp2』の『2』ってなんですかね。。。

もしかしたら、表示が皆さんと違うかもしれませんが、『posts』が記事であることは間違いないのでそれで!

【Search Regex】でも変換するエリアを選択するとタブがありますが、【Better Search Replace】のそれは種類が多め

プラグインの【Pz-LinkCard】まで対象になってました。

Pz-LinkCardについてはこちらも

でも普通に使う分には、『posts』以外は使わないと思います!

Case-insensitive?

こちらは、文字列の大文字小文字を区別するかどうか。

デフォルトは大文字小文字を区別するになっているので、区別しない場合にはチェックを入れましょう!

Replace GUIDs?

ここに関しては、説明を色々読みましたがあまり理解できなかったのと、なるべくイジらない方が良さそうという事が分かったので、触らない方が良いでしょう。

Run as dry run?

『dry run』というのは、直訳すると予行演習です。

一旦実行してみるけど、実際には変換しませんよ、っていうやつです。

【Search Regex】だと変換対象を1つひとつをプレビューしてくれるのですが…

Better Search ReplaceのDry Run

【Better Search Replace】は、
これだけ見つかりましたよ〜って教えてくれるだけなので、なんか拍子抜けします。

でも、
間違えて置き換えしてしまったら大変なことになるので、ワンクッション置くのは大事ですよね(´・ω・`)

というか、
婿どのはブログ初心者で、まだ100個も記事を書いていないのに、915個も変更が見つかるってなんでなん?という疑問が。

バックアップとかも書き換えてくれてるのかな、優秀やね!

ってことにしておきます(゜_゜)




決意の置き換え実行!

Dry runした後、再度確認の上で大丈夫そうだと思ったら、『Run as dry run』のチェックマークを外して、『Run Search/Replace』をタップ!

ちょっと緊張…

Better Search Replaceで置き換え実行!

「785の更新で、915個が書き換えられました」とさ。

実際に変わっていました

一応PressSyncで検索してみると

婿どのはスマホでブログを書いているので、投稿は【PressSync】というアプリで行っています。

iPhoneでワードプレスが管理できるので重宝しているのですが…

PressSyncで検索してみるとたくさん出てきてしまう

PressSyncの記事は更新しても昔のまま…

記事は確かに更新されているのですが、PressSync内の記事は更新されません。

実は【Search Regex】で書き換えを行った時も同じく、PressSync上の記事はそのままでした。

置き換え後のリビジョン数が増えていないので、
バックグラウンドで行われた書き換えは、PressSyncが更新を認識しないようです。

この点についてはまた別の記事で

PressSyncの記事リフレッシュについて

Better Search Replaceまとめ

 もいちどザックリまとめると…
  • Search Regexで検索できない時がある
  • そんな時はBetter Search Replaceに乗り換えよう
  • 使い方は殆ど同じ
  • Better Search Replaceなら書き換え出来るかも

Search Regexとの違いプレビューがあるか無いかくらいでした。

よく確認すればプレビューが無くても大丈夫!

【Search Regex】はとても良いプラグインなのですが…

もしどうしてもダメなら、
【Better Search Replace】も簡単なのでオススメですよ〜

おしまい(*˙︶˙*)ノ”

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