PressSyncからの投稿(プレビュー・下書き・公開)がForbiddenになってしまう人はWAFが原因かもしれないよ、というお話

PressSyncからの投稿(プレビュー・下書き・公開)がForbiddenになってしまう人はWAFが原因かもしれないよ、というお話

ブログを書けないこんな世の中じゃ…Forbidden

自宅でPCを使うことがなくなった今日この頃。
ブログの投稿はもちろん、買い物もお絵かきも何でもかんでもスマホです。
スクリーンタイムを見るのが怖い!

ブログ投稿はスマホからモブログonlyの婿どのimmukodono)。

今更ながら、PressSyncという素晴らしいアプリに出会い、モブログ熱が更に上昇しております(๑˃̵ᴗ˂̵)و

しかしPressSyncをガシガシ使い始めた矢先、
【Forbidden】という無慈悲な通知があらわれて、プレビューや下書き、公開が出来ない事態が発生してしまいました…

今回の記事は
WAFに除外ルールを設定する事でなんとか解決できたよ、という話が続きます。

前置きが長いので、目次でどんどん飛ばして下さいねん♪

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PressSyncってなんですのん?

PressSyncのアイコン
モブログしてる方には、もはや説明が不要なワードプレス投稿アプリ。

スマホからの投稿もストレスなく

婿どのはブログの投稿はもちろん、ブログの外観を変えたり、プラグインを入れたり、CSSをイジったりするようなちょっと面倒な事も、
全部スマホからの更新でした。

今まで、記事の投稿はiPhoneのメモとか、Evernoteに書いたのを、ブラウザにペーストしていました。

しかしブラウザでは、
記事の編集が面倒くさかったり、画像の挿入などがやりにくかったのです。

PressSyncのイイところ

その点、【PressSync】は投稿関係のほぼ全てをサクサク編集できちゃいます。
画像のアップロードや挿入もサムネイルを見ながら出来る。

カテゴリ設定やタグ、スラッグ変更、アイキャッチ画像の設定など、投稿関係はほぼ網羅されています。

カエレバとかのなが〜いhtmlを消したいときなんかは、行の一括選択オプションなどの便利機能もあります。

挙げればキリがないくらい、まぁ素晴らしい。

しかしある日のForbidden

PressSyncでForbiddenになることしばしば

今日もブログの記事を書こう!と下書きとプレビューを重ねていると、
急に『エラー Forbidden』とだけ表示されて、OKを押すしか出来なくなってしまいました。

いや、全然OKじゃないんですけど…

アップロードが出来ないので、ローカル保存するしかありません。
こいつは困った(๑•́ω•̀)

Forbiddenとは

英語で【Forbidden】とは、『禁じられた〜』という意味で、
パソコンの用語では、【HTTP 403】とも呼ばれ、『閲覧禁止』を意味するステータスコードです。

とにかく、なんかよく分からないけど当該ページにアクセスすることが出来なくなっている状況です。。。

Forbiddenの原因を探る

婿どのの環境では、特定の記号[♪とか]や環境依存文字[(๑˃̵ᴗ˂̵)وとか]、英数の文字列などで発生を確認。

しかし別の投稿では、同じ記号や文字列でもForbiddenにならなかったりと、一種のバグみたいな発生の仕方が婿どのの症状でした。

ちなみに、ブラウザからの投稿にはなんの問題もありません

有料版を買っちゃった

Google先生で『PressSync Forbidden』と検索しても、全然有用な情報が出てきません。

解決を急ぎたい婿どのは、

有料版の【PressSync Pro】なら『Forbidden』しないかも!?

という淡い期待から手を出しました。

しかし、出来ることが増えるだけで内容は基本的に一緒なので、そんなバグが解決するわけはありません。

無料でも十分なので、早まったと少し後悔

ForbiddenはWAFが原因で起こる事があるらしい

『PressSync+Forbidden』の記事は検索してもなかなか見つからないのですが、

WordPressでは一般的にWAF(ウェブアプリケーションファイヤーウォール)が原因で『Forbidden』になる事はよくある話っぽい

という事が分かりました。
 


 
WAFは不正アクセスなどから守ってくれるガーディアンみたいな存在です。
それが過保護になってしまうと、投稿まで阻止されちゃうんですね(´ω`)‥トホー
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ロリポップサーバーでのWAF設定のやり方

婿どののレンタルサーバーは『ロリポップ』なので、
まずはロリポップにログイン

PC版に切り替える

スマホ版のユーザー専用ページからは、『WAF設定』が出来ないので、ページの一番下までスクロールして【PC版】に切り替えます。

スマホからWAF設定はPC版へ

WAFを無効にしてみる

まずは本当にWAFが原因であるのかどうかを確かめる為に、WAFを無効にしてみます。

左の『セキュリティ』という項目から『WAF設定』をタップ。

ブログのドメインの横にある【無効にする】をタップして、WAFを切ります。

実際にWAFが切れるまで、5分位かかる事があるので、高めのカップラーメンでも作って待ちます。

婿どのはこれで、『Forbidden』が発生しなくなりました。

つまり、
『Forbidden』の原因がWAFに起因するものである事が分かりました(๑•̀ㅁ•́๑)✧



WAFは有効のままで除外する方法

しかしWAFというのは、不正アクセスなどから守る為に設置されているもの。

それを無効にしている状態は、スッポンポンで旅に出るようなものです(´・д・)(・д・`)

危険はどこにいるか分かりません。
WAFは有効にしておきたいですね!

PressSyncのエラーコードを調べる

WAF設定のためにログを参照

先ほどのWAF設定ページで、今度は『ログ参照』をタップ。

すると、WAFでブロックされたアクセスが表示されます。

ログからWAFの除外設定を調べる

秒単位で凸ってるのが分かりますね…(゜_゜)
イライラしていたんでしょうか、ワタシ。

婿どのの場合、
xss-style-2』というコードがズラリと並んでいました。

これがPressSyncからのアクセスのようです。

コードは複数の場合もあります。

婿どのはこの後も何度か『Forbidden』になり、その度に違うコードに除外ルールを適用しました。

ただし、不正アクセスのコードが表示されている場合もありますから、注意が必要ですよ!

FTPを使ってPressSyncからのアクセスを除外する

次は、エラーコードを使って除外ルールを設定します。

『サーバーの管理・設定』から『ロリポップ!FTP』を選択。

ロリポップFTPで除外設定

サーバー内にある自分のブログのファイルにアクセスします。

.htaccess】というファイルを開きます。

htaccessから除外設定を追加

そこに、先ほどのコードである『xss-style-2』をWAFから除外するように指示を出します。

SiteGuard_User_ExcludeSig ○○○

○○○の部分にコードを入れたものを追記すれば、そのアクセスのみWAFから除外するルールを設定することが出来ます。

これで婿どのは、PressSyncが問題なく使えるようになりましたよ!

プラグインのSiteGurad WP Pluginでも除外設定が出来る

婿どのはFTPを使って、直接除外ルールを設定しましたが、プラグインの【SiteGurad WP Plugin】でも簡単に設定することが出来るそうです。

こちらの記事を参照していただければと思います
 


 

PressSyncのForbiddenまとめ

 ザックリまとめると…
  • PressSyncでForbiddenが出るのはWAFが原因の可能性
  • WAFを無効にして使えるようになったら、除外ルールを設定する
  • 除外ルールは、FTPを使って直接入力するか、プラグインで設定する

PressSyncが問題なく使えるようになって、俄然やる気が出てきた婿どの

間違って【PressSync Pro】(600円)を買ってしまったので、もうちょっと活用できるようになりたいと思いますσ(^_^;)

おしまい♪

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