気温の変化やクーラーに敏感
お金をかけずにアクアリウムを管理するのは難しいですね。
季節の変わり目は温度が上がったり下がったり。
お魚さんファーストで考えるようにしてみました。
今まで水槽の温度管理は感覚でなんとか…って感じだった婿どの(immukodono)ですσ(^_^;)
冬は温度センサー付きのヒーターを取り付けてあるので、放ったらかし状態。
でも、暑くなってくると水温計を気にしながらファンを回したり消したり。
ただ、
急に涼しい日があると、ファンが回りっぱなしで温度が下がりすぎてしまったり、その逆で温度が上がりすぎてしまったり、人為的なミスで水温が乱交下してしまいます。
お魚さんはたまったもんじゃありませんよね(; ・`д・´)
そこで今回は、いつも海外通販で安く物を仕入れるときに見るアプリ【Wish】で、温度センサー付きサーモスイッチを購入して実際に使ってみたお話です〜( •̀ .̫ •́ )✧
- Wishで安く買えた
- 34.3℃、誤差あり
- SET長押しの詳細設定がキモ!
- 温度管理の自動化で人も魚もハッピー
Wishで安く売っていた
今回も婿どのお得意のWishアプリのお話です。
中国製品を取り扱っていて、
とにかくうさん臭いけど、とにかく安く物が買えるので、たまに大当たりがあります。
大手海外オークションサイトのebayよりも手軽に使えるので、意外と面白いです。
アクアリウム関連の商品も結構売っているので、のぞいてみると掘り出し物があるかもしれません!
で、
今回は温度センサー付きサーモスイッチを見つけた、というわけなのです。
温度センサー付きサーモスイッチが到着
いつもは到着まで2週間以上かかるところ、今回は10日くらいで到着。
国際郵便なので、かなり早い配送でした!
逆にどうした?
と、思ってしまうくらい早かったですねー
いつも、注文した事を忘れるくらいの時間がかかるので(˘ω˘)
到着した品物はこちら↓
組み立ててみる!
透明カバーはシールで保護されているので、爪でカリカリして剥がします。
組み立てていると、パーツの一つに傷が入っているのを発見。
海外通販だと時々こういうダメージがあったりします。
すぐに割れそう、という訳ではないので、保護シールを貼ったままにして組み立てることにしました(。・_・。)
水槽冷却用の扇風機の配線を接続
次に配線をつなげて、使えるようにしてみます!
婿どのは水槽を冷やすために使用している送風機に、サーモスイッチを使いたいと思います。
このサーモスイッチは12V電源で作動しますが、送風機も12Vだったのでそのまま流用したいと思います。
送風機から配線を抜いて切断する…前に、
プラス・マイナスの確認から。
そして、サーモスイッチと送風機の位置を確認して、十分な長さを確保したら、ズバッと切っていきます。
切れたら配線を少し剥いて、サーモスイッチに接続。
穴に差し込んでネジを締めるだけなのが楽ですね〜( ´_ゝ`)
ハンダ付けしなくていいので、失敗を気にせずサクサク作業できます!
サーモスイッチの配線接続方法
一番右の【GND】に、電源のマイナスを。
隣の【+12V】に、電源のプラスを。
これでサーモスイッチが動作します(*^^)v
青の四角で囲んだ【K0】と【K1】に、接続する機器のプラス側を配線します。
今回はサーモスイッチと送風機が同じ12Vなので、サーモスイッチにつないだ【+12V】から電源を頂きます。
短く切った線を【+12V】と【K1】をつなぐだけでオーケー!
【K1】の隣の【K0】との間には、リレースイッチがつながっています。
サーモスイッチの設定温度でここがON/OFFされるんですね(^-^)
最後に【K1】を送風機のプラスとつないで、送風機のマイナスは【GND】につないで終了です(๑˃̵ᴗ˂̵)و
12V以外の機器と接続する場合は、プラス側の配線をカットして【K1】と【K0】に接続します。
結局、
商品画像が一番分かりやすいかもしれませんねσ(^_^;)
とりあえずこれで使えるようになりましたよー!
サーモスイッチの設定方法
で、実際に使うための設定を行いたいのですが、
Wishの商品説明を読んでみても使い方が全く分かりません。
そこでググってみると、同じ商品がたくさん出てきました!
ヤフーショッピングでは同じものが3000円近くするので、Wishはかなりお得でした!
この商品説明に詳しい事が書いてあったので助かりました( ´_ゝ`)
まずはリレー起動の温度設定
電源が入るとディスプレイには、現在の温度が表示されます。
この状態で【SET】ボタンを押すと、設定温度の指定になるので、婿どのは『36.5℃』で作動するように設定しました。
しかし、
どうもディスプレイに表示されている温度が低すぎます。
かなりの誤差あり。
P0からP6の設定
そこで次に、
【SET】ボタンを長押しして詳細設定を行います!
No. | 設定範囲 | 初期数値 | 説明 |
P0 | C / H | C | Cooler用かHeater用かを選択 |
P1 | 0.1 ~ 15℃ | 2℃ | ヒステリシス値(ON/OFFの温度差) |
P2 | 110℃ | 110℃ | 上限温度 |
P3 | -50℃ | -50℃ | 下限温度 |
P4 | -7.0 ~ 7.0℃ | 0℃ | 温度の補正 |
P5 | 0 ~ 10分 | 0分 | 遅延開始時間設定 |
P6 | 0 ~ 110℃ | Off | アラーム |
詳細設定は以上の6項目。
P0はC/H
【P0】は、
婿どのは、送風機を接続するので、初期設定のまま『C』に。
【P1】はヒステリシス(ディファレンシャル)
ヒステリシス値は、サーモスイッチが作動してから再度OFFになるまでの温度差です。
この温度差が小さくすると細かい温度管理が可能になりますが、小さすぎると「点いて消えて」が激しくなってしまうので(チャタリング)、適切な設定が必要となります。
婿どのは『0.5』に設定して、36.5℃で作動し、36.0℃でOFFになるようにしました。
【P2】【P3】はサーモスイッチが動作する温度の範囲
これは初期値のままにしてあります。
【P4】は温度の補正
もともとあった水温計との誤差がかなりあったので、ここが一番設定したかった部分です。
水温計は36.0℃を指しているのに、サーモスイッチは34.3℃となっていました。
そこで、婿どのは『1.7』に設定して補正を行いました。
【P5】は遅延開始時間の設定
【P1】でヒステリシス値を設定しているので、ONとOFFの間に温度の差を設けていますが、遅延開始時間を設定することで、設定温度に到達してから実際にONになるまでの時間に差を設けることができます。
婿どのはなんとなく『1』分にセットしました。
【P6】はアラーム設定
水槽内の温度が40℃以上になるなど、異常上昇したときに任意の温度を設定してアラームがあるようにすることができます。
婿どののうちには赤ちゃんがいるので、アラームは『OFF』にしました。
びっくりして起きちゃうと困るからね!
これですべての設定が完了!
温度の隣の赤いLEDが点灯している状態はスイッチがONになっている状態。
季節の変わり目には温度が上下するので、結構頻繁に作動しています。
今まで自分の感覚で温度管理していたと思うとゾッとしますね。
サーモスイッチで水温管理まとめ
- Wishで安く買えた
- 34.3℃、誤差あり
- SET長押しの詳細設定がキモ!
- 温度管理の自動化で人も魚もハッピー
ずっと適当だったクセに、結構気を使っているつもりだった水温管理。
自動化した事で、婿どのも楽ちん(*´ڡ`●)
何よりもお魚さんがハッピーになったことでしょう!
これで長生きしてくれれば最高ですね(*´∀`)
配線も、被覆を剥いてから差し込むだけの簡単接続なので扱いやすいです!
このサーモスイッチを使って、100V電源の家庭用電化製品をコントロールしている人も多いみたいですね(´ω`)
活用の方法はいろいろありそうです。
もちろん冬の水温管理として、加温や保温などにも。
温度の誤差が気になるところなので、温度管理がシビアなものには気をつけた方が良いかもしれませんが、安い割にはしっかりした商品だと思いました!
何もWishじゃなくても、アマゾンとかでも安かったのでDIYが好きな人にはオススメできるかと思います( ´_ゝ`)
気になる方はチェックしてみて下さい♪
では(*˙︶˙*)ノ”
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