コスパならOPPOはアリアリ
我が家ではスマホ代は常にコスト削減対象。
迫りくる端末買い替え時期に備えて、下調べする日々…
昔は常に最新機種を追いかけていた婿どの(immukodono)。
子供が増えてからは気にならなくなってきました。
今では…
iPhone11とかSE2がどうかと聞こえてきても、
手元にあるiPhone8でまだまだイケる!
と思うてます。(思うようにしてる)
婿どのと同じように、
新機種ではなくても価格の下がったiPhone7とか8で十分と思っている人も多いはず。
そこで、コスパ重視勢のために、
【iPhon8】と、楽天モバイルの無料サポータープラグラムで手に入れたコスパ超重視のマイナー端末【OPPO A5】が、実際のところどのくらいスペック差があるのかを比べてみました(•‿•)
この比較に、実際のところどのくらい需要があるのかは考慮していません(。-`ω´-)キッパリ!!
- CPUとおサイフケータイと防水重視ならiPhoneに敵わない
- 普通にサクサク使えればいい。カメラにはこだわりたいという人にはOPPO A5
- 2万円台でこの性能は…コスパコスパコスパ!
- 【実感】意外とアンドロイドとiOSの行き来はしやすかった
スペックを比較
とその前に…OPPOの話。
OPPOってどうなの?
指原莉乃さんが
『きょう、スマホを変えようと思って。』
と、謎の軍団を引き連れて街を闊歩するCMは、婿どのも見たことがありました。
でも、
新しいスマホの会社だということ以外、全然ピンと来ていませんでした。
前回の記事 でOPPO A5を手に入れて以降、気になって調べてみたら、その成長は物凄いみたいですね!
日本では後発ながら、OPPOは世界市場ですでに代表的なスマホメーカーとしての地位を固めている。調査会社の米IDCが1月30日に発表した18年における全世界のスマートフォン出数シェアは第5位。特にアジアでの支持は高く、ファーウェイと僅差でトップ争いを繰り広げている。
半年で販売台数は3.6倍に 国内市場での成長率はNo.1(先述の記事より)
低コストながら、十分な性能で着実に支持を獲得しているということが分かります。
こりゃ、侮っては足元をすくわれるぜよ!
と、いうことで、
ようやく比較に入ります。
基本的な部分から比べてみます
表にまとめてみました↓
基本スペック | iPhone8 | OPPO A5 2020 |
CPU | A11 Bionic | Snapdragon665 |
メモリ | 2GB | 4GB |
画面サイズ | 4.7インチ | 6.5インチ |
ピクセル密度 | 326ppi | 269ppi |
重量 | 148g | 195g |
通話可能時間 | 14時間 | 33時間 |
バッテリー容量 | 1821mAh | 5000mAh |
販売価格(64GB) | 52,800円 | 26,800円 | 本体サイズ(mm) | 67.3×138.4×7.3 | 75.6×163.6×9.1 |
(ちなみにiPhone8Plusのサイズは78.1×158.4×7.5)
まずはスマホの心臓部である【CPU】
iPhone8は『A11 Bionic』。
iPhone11が『A13 Bionic』なので、2世代前のCPUですが、その性能はまだまだハイスペック。
Antutuのベンチマークテストでは平均【約33万】前後のスコアとのこと。
これは現在発売されているスマホの中でも、ハイエンドクラスに迫る性能にあたります。
一方で、
OPPO A5 2020のCPUは『Snapdragon665』。
Antutuのベンチマークテストでは、平均【約17万】前後です。
iPhone8の半分くらいなので不安になりますが、これでもミドルレンジ上位クラスの性能と言われています。
OPPO A5を使ってみた感想から言うと、
2画面のマルチウィンドウで2個のアプリを操作しても固まる事なく動作しますし、スコア以上のものを感じます。
負荷のかかる3Dゲームなどをやらないのであれば、全く問題ないレベルかなぁと思います。
メモリ
一方、
メモリに関してはOPPOには、iPhone8の倍の4GBを搭載しています。
4GBは婿どのが使ってるノートPCよりも多い…
つまりは、タスクをたくさん開いても安心ですね。
液晶の綺麗さ
iPhoneの画面はピクセル密度も多く、やっぱり綺麗!
ただし、
OPPOが綺麗じゃないのかといったらそうではありません。
十分綺麗なレベルなので、ココの部分はよっぽどこだわりのある人しか気にならないと思います。
サイズの差はバッテリーの差
サイズに関しては、両者の個性が大きく異なります。
iPhone8も決して小さいと思わないのですが、
OPPOのサイズは一回り以上大きく、重さもあります。
やや縦長ですが、iPhone8Plusのサイズ感に似ています。
OPPOを使うとiPhone8がこんなに小さかったかと感じます(・o・)
ただ、
これは搭載されているバッテリーの違いを知れば納得。
iPhone8は『1821mAh』なのに対して、
OPPOは『5000mAh』で、なんと約2.7倍!
(iPhone8Plusは2675mAhで、重量も202gと重い)
実際に、
地味に電力消費の多いポケモンGOをやっていても、かなりの安心感があります。
特筆すべきは価格
そして何よりも、
OPPO最大の強みが【価格】です。
iPhone8が『52,800円』(それでもかなり値下げしましたね)なのに対して、OPPO A5は『26,800円』と約半額。
CPUのスコアと価格が比例しているような感じですね( ´_ゝ`)
あとは、
そのCPU性能が価格に対してどうなのか、
価格以上のものを実感できるかどうか、
この辺りの見極めが、コスパの判断基準といえそうです。
カメラ性能比べ
スマホを決めるにあたって、重視されることが多い『カメラ性能』についても比べてみます(´ω`)
カメラ性能 | iPhone8 | OPPO A5 2020 |
●アウトカメラ | 12Mピクセル | 12M+8M+2M+2M |
| 焦点距離 | f/1.8 | f/1.8(12MP) |
| ズーム | ×5デジタルズーム | ×10デジタルズーム |
| 手ぶれ補正 | ○ | ○ |
| 4Kビデオ | ○ | ○ |
●インカメラ | 7MP | 16MP |
| 焦点距離 | f/2.2 | f/2.0 |
| ビデオ撮影 | 1080pHD | 1080pHD |
カメラ性能は、
iPhone8が『シングルカメラ』なのに対して、
OPPO A5は『4眼カメラ』となっています。
メインカメラの画素数は両方とも『12Mピクセル』。
それに加えてOPPO A5は、
『8Mピクセルの超広角カメラ』と『2Mピクセルのポートレート用の深度測定カメラ』『2Mモノクロカメラ』を備えています。
コスパ重視じゃない、カメラ重視だ
4眼というカメラ構成を見ても分かるように、安かろう悪かろうではなさそうな佇まい。
使ってみると、カメラはかなり楽しめます!
特にポートレートモードは、背景をボカす事ができるので、くっきり浮き上がった写真を撮ることが出来ます。
iPhone8にはポートレートモードは搭載されていないので(plusやX以降に搭載)、2万円台のスマホで使えるというだけで驚きです。
背景の距離がもう少し遠いと、もっとボケの恩恵を感じました。
超広角カメラは超広角
スカイツリーみたいな高い塔の足元で、集合写真を撮るのは大変ですよね。
全体像を収めるために、寝そべりながら何回も撮り直している人をよく見ます(・∀・)
そんな時、この超広角カメラはかなり使える!はず!(今度撮ってきます)
明らかに視野が広がっていますね。
超広角だと肉眼並みの視野角で写真が撮れます(・o・)
広角と超広角を比べてみると…
視野が広くなっても、周りが湾曲することなく撮れていますね!
インカメラの方が画素数が高いとな
さらにインカメラ性能を比べてみると…
iPhone8が『7MP』なのに対して、OPPO A5は『16MP』。
iPhone11Proでも『12MP』なので、インカメラにかける熱量が違います(ノ゚ο゚)ノ
そもそも、
メインカメラよりも画素数が高いという。。。
使ってみるとやはりキレイです。
多分、少しエフェクトがかかっていて、デフォルトでお肌がスベスベに撮れます。
ポートレートモードを選べるので、セルフィーでも本格的な写真が撮れそうですね(・∀・)
OPPOのスマホは、使い勝手の部分で、所々遊び心が感じられます。
こういう部分は企業としても好印象ですねー
iPhone8のカメラも作り込まれていて不満などないんですが、OPPOのカメラはとにかくぶっ飛んでます!(いい意味で)
その他の部分はどうでしょう?
まず違いとして挙げられるのは、防水性能でしょうか。
iPhone8から強化された『IP67等級』は、高水準の防塵・防水性能を誇りますc(´ω`o)
『IP』とは【Ingress Protection(侵入に対する保護)】の略で、こちらの資料 を参照していただくと詳しく載っています。
『IP67等級』は、【6】の完全な防塵性能と、【7】の30分水に入れていても浸潤しない防水性能が組み合わさっているということになります。
一方のOPPO A5はというと、『IP5X等級』。
【5】の防塵性能と、【X】防水性能は全くありませ〜ん、の組み合わせ(´・ω・`)
防水性能が全く無いのはちょっと心配になっちゃいますねー
iPhone8 | OPPO A5 2020 | |
防水・防塵 | IP67等級 | IP5X等級(防塵のみ) |
指紋センサー | ○ | ○ |
顔認証 | × | ○ |
FeliCa | ○ | × |
ワイヤレス充電 | ○ | × |
その他 | 3D Touch | nanoSIMx2+MicroSD |
他には、OPPO A5は『FeliCa』に対応していないので、おサイフケータイが使えません。
モバイルSuicaや、ID払い・QUICPayなどを利用している人はちょっとなぁと感じるかもしれませんね(゚д゚)
あと、
OSの違いからアンドロイドへの移行をは……
と思っている人も多いと思います。
婿どのも長いことiPhoneを使っているので、アンドロイドへは躊躇していたのですが、移ってみると意外と問題なく使えてます。
データの移動も簡単で、アプリも共通のものの方が多いからです。
実はあんまり気にしなくていいのかもしれません。
iPhone8とOPPO A5比較まとめ
- CPUとおサイフケータイと防水重視ならiPhoneに敵わない
- 普通にサクサク使えればいい。カメラにはこだわりたいという人にはOPPO A5
- 2万円台でこの性能は…コスパコスパコスパ!
- 【実感】意外とアンドロイドとiOSの行き来はしやすかった
コスパの判断基準は、
価格以上のものを感じられるかどうかだと思いますが、
OPPOは普段使いに支障を感じることがなく、さらにカメラ性能などの特筆すべきポイントが満載でした!
iPhoneの完成度の高さはさすがで、
防水性能やおサイフケータイなど、人によっては外せないポイントで決定的な違いがありますが、
OPPO A5は高コスパスマホと言い切って良いと思います( ´_ゝ`)
長々と比較にならない2つのスマホを比べるニッチな記事になりましたが、婿どのにとっては、とても勉強になりました!
楽天モバイルの無料サポータープログラムが終了してからも使い続けるかは分かりませんが、当分iPhoneと並行して使って楽しもうと思います!
では今回はこのあたりで。
じょわっ✧◝(⁰▿⁰)◜✧
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