どこかに一本はある
おじいちゃんちや実家の使ってない引出しを開けると、香ばしい匂いとともに、昔のボールペンやシャーペン、忘れ去られた筆記用具たち…
もしかしたら、その中にお宝が眠っているかもしれません!
字を書くのが好きでメモ魔な婿どの(immukodono)です(・∀・)♪
以前、子供の文房具を買いに行った時、
万年筆と一緒に置いてあったいろんな色のインクに心を奪われたことがあります。
万年筆で字を書くの楽しそうやないかい
その日から万年筆関係の記事などに目が行くようになりました。
『万年筆は使う人に合わせてペン先が変化して、書き心地が変わっていく文房具』
なんて聞くと、
万年筆を育ててみたくなっちゃうこの気持ち、分かってもらえるでしょうか?
ということで、
自宅に眠る万年筆を使ってみることにしました!
- 良いものは使わないともったいない
- 万年筆のペン先は使う人によって変化
- 長く使えるので自分の相棒にしよう!
目次
見つけたのはPARKER
早速使っていない引き出しを探ると、
インク漏れしたボールペンが何本もくっついていたり、
懐かしいロケットえんぴつか出てきたり…
大量のガラクタの中から、使えそうな一本を発見しましたよ( ´_ゝ`)
PARKER製の万年筆で、
ボディは塩ビ系(?)の軽くて握りやすい素材が使われています。
木や金属製ではないので、素材的にはポップな感じ(´ω`)
カラーは、マットな黒地に金の金具なので大人っぽさもあります。
そして、
キャップを外してみると、ペン先はちゃんと14金が使われています!
調べてみると、おそらく『PARKER 75』のマットブラック。
パーカーの万年筆はPARKERのオンラインカタログ から調べることが出来ます。
ちなみにebayでは$174.99(2万円弱)で販売されていました!
万年筆を使ってみよう
万年筆のイメージ
昔、少しだけ万年筆を使ってみた時期がありましたが、その時はペン先がとても固く感じました。
当然、
金製のペン先ではなかったと思いますが、書くたびに紙に引っかかる感じがあり、筆圧も強い方なので時々破ってしまうくらいでした。
また、
ペン先の向きや角度を一定にしないとインクが出ないので、『持ち方を気にするのはめんどくさいなぁ』と思っていました。
万年筆は使いにくい。
それが昔の婿どのの印象。
しかし、
これはボールペンと同じ感覚を万年筆に求めてしまっていたからなのでした。
ペン先を紙に乗せサラサラと書く
万年筆はボールペンと違い、
ペン先に切り込まれた溝の毛細管現象によってインクを出しています。
この切れ込みはミクロ単位の繊細なもの。
筆圧を必要以上に強くすると、ペン先が曲がってしまい毛細管現象がうまくいかなくなってしまうこともあります(。・_・。)
ボールペンみたいにガリガリと書くのではなく、優しいタッチでサラサラと書く意識が必要になります。
昔はガリガリ書きたい派だったので万年筆がしっくり来なかったのですが、
やはり長い文章を書くと手が疲れてしまいます。
筆圧の強さを矯正したい
と思うようになってからは、サラサラと書く感じが心地よくなり、長文も苦じゃなくなりました( ´_ゝ`)
書いていくうちに変化していくペン先
万年筆の書き心地は、
ペン先の形状や素材によって当然も違いますが、万年筆は使っていくうちに使いやすくなっていきます。
それは、ペン先が少しずつ摩耗して小慣れていくから。
使う人によって書き方のクセが異なるので、万年筆は他の人に貸さない方が良いと言われているのはその為ですねっ(; ・`д・´)
特に今回見つけた万年筆は、ペン先に【14金】が使われています。
金は柔らかい素材なので、書くときのタッチも柔らかい気がします。
また柔らかい分、
万年筆と、使う人との『マッチング』も早いので、最初からこの万年筆に出会えてれば良かったのになーと思いました!
数カ月使ってみて
とにかく使い倒してやろうと思い、
常にポケットに入れ、メモを取る時にも使っています。
少々乱雑に扱っているかもしれませんが、
14金のペン先が婿どのの使い方を受け止めてくれています( ´_ゝ`)14キン!14キン!
当初よりいくらか使いやすくなった印象があります!
何より、
この万年筆への愛着がどんどん湧き出ちゃっていますよね。
やっぱり「自分だけの1本を育てる」という気持ちで使っていくと、正に相‘棒’となっていくんですね。
長く使える
万年筆には、
の2種類があります。
婿どのの万年筆は『カートリッジ式』なので、
リフィルも同じメーカーのPARKER製のものを選ぶ必要があります。
それはつまり、
リフィルなどを交換していけばずっと使えるという事なので、長く使っていける嬉しさがありますね!
他社製のリフィルは使えるの?
引き出しの中から出てきたのは、プラチナやらパイロットなど、たくさんの他社製リフィル。
どれか互換性はないのか?とやってみましたが、
プラチナ製は万年筆にセットは出来るものの、長さが足らないのでスペーサーをかまさなくてはなりません。
また差込口がジャストフィットしているわけではないので、ボディ内でインクが漏れる心配があります。
やはり、同一メーカーのものを使わなくてはいけませんね!
コンバーターで好きなインクが使える
『カートリッジ式』であったとしても、「コンバーター」を使えばインクポットから吸入してインクを補充することが出来ます。
婿どのも一つ購入してあるので、今のインクがなくなったら好きな色を探して使ってみたいと思っています(*^^)
これもまた楽しみ!!
ちなみに自分で色をミックスして調色するインクもあり、これも面白そうですね!
引き出しの万年筆まとめ
- 良いものは使わないともったいない
- 万年筆のペン先は使う人によって変化
- 長く使えるので自分の相棒にしよう!
皆さんも古い引き出しの中に眠る万年筆に、もう一度活躍の機会を与えてあげてはいかがでしょうか??
特に昭和の時代のものは良いものが多いです。
古いと思って捨ててしまうのはもったいないかもしれませんね!
何より、
長く使えるものを持つと言うものはとても良いことですよね(˘ω˘)
婿どのは良い物を長く使うというスタイルは素敵だと思います。
これからもこういう良品を発見していければと思います!
では今回はこの辺で(*˙︶˙*)ノ”
じょわ!
コメントを書く