抜け毛を予防したいっすね
排水口に吸い込まれていく抜け毛ちゃんたち。
確認するのも嫌なのでもう見ないことにしましたよ。
以前の記事で、ミノキシジル育毛剤を海外から買ってみた婿どの(immukodono)。
海外からと言っても、オオサカ堂という輸入代行サービスを利用したので、取引も日本語で簡単でしたし、商品も一週間くらいで到着しました!
今回はミノキに加え、ノコギリヤシというサプリメントも試してみたというお話です。
前半はノコギリヤシの感想からなので、早く読みたい人は目次から飛ばして下さいね(๑•́ω•̀)
ミノキシジルを使ってみて
婿どのが購入したのは、リアップと同量のミノキシジルが配合されている【リグロースラボM5[ミノキシジル5%]】という商品。
まだ使い始めて数カ月なので、効果は分かりませんが、毎日エレベーターの監視カメラで映しだされる頭頂部を眺めては、
「お?少し増えたか?」
と希望を持って過ごしています 笑
多分、単純に髪の毛が伸びただけです(˘ω˘)
使用感
多少のベタつきはあるものの、思ったよりも嫌じゃない使い心地。
なんなら、このまま髪の毛を自然な感じでスタイリング出来そうな感じです( •̀ .̫ •́ )✧
ただ少し調べてみたら、
ミノキシジルは髪の毛を生やすアプローチであって、抜け毛対策には別の方法が必要なんだそう。
ハゲ対策に3つのアプローチ
① 髪を生やす
ミノキシジルで血流を増やす
ミノキシジルは元々、高血圧の人が血圧を下げるために血管を拡張する作用に着目して開発されたもの。
副作用として「多毛」というものがあったみたいです。
血管拡張作用により、血流が増し、それが頭皮や毛根の細胞分裂を加速させて、髪の毛が増える。
これがミノキシジルのメカニズムですね。
② 髪の材料を摂取する
しかしいくら髪の毛に血液が流れても、髪の毛の材料になる栄養素が無ければ何にもなりません。
足りてないタンパク質や亜鉛
一般的に髪の毛の材料、主成分はタンパク質とされます。
タンパク質といえば、お肉や大豆食品が身近です。
しかし、食べ物の中でもタンパク質って高いですよね。
日本人は特に、日常的にタンパク質を摂取できていない傾向にあるようです。
明治のHP によると、今の日本人のタンパク質摂取量は、1950年代と同水準だそうですよ(; ・`д・´)
その他にもミネラル類も不足しがちです。
亜鉛は特にタンパク質の吸収などに重要な役割を果たすとされます。
意識して摂取していかなくては…
③ 抜け毛を予防する
そして今回の主題である「抜け毛予防」について。
フィナステリド
抜け毛のメカニズムとして、現在の研究では、
男性ホルモンの一種「テストステロン」と、毛乳頭や皮脂腺にある酵素である「5αリダクターゼ」が結合することによって、「ジヒドロテストステロン(DHT)」というホルモンに変化し、これが毛根の根元にある毛母細胞の発毛活動を邪魔している
と言われています。
髪の毛は、「生えてから抜け落ちるまで」を一周にしたサイクルを、健気に何度も何度も繰り返しています(˘ω˘)
しかし、
そのサイクルが『ジヒドロテストステロン』という見るも恐ろしいホルモンによって乱されているが故に、本来連綿と続いていくはずだった髪の毛たちを不毛な頭皮へと変化させてしまうのです。
憎い、憎すぎる!
このジヒドロテストステロンへの結合を阻害する為に使われているのが、『フィナステリド』を配合した「プロペシア」やそのジェネリック医薬品。
元々は前立腺肥大の治療薬として開発され、
現在ではAGA治療にも処方されています。
その他生活習慣なども
運動不足や睡眠不足、お酒の飲み過ぎタバコの吸い過ぎなども抜け毛の原因とされます。
ストレスも良くない。
つまり、健康的な生活を送れるように努力する事が髪の毛の健康にも繋がるということです。
が、なかなか難しいので、上の3つを基本に据えて育毛生活を送っていこうと思います。
ところでノコギリヤシは?
抜け毛の原因については、ネット上の情報は溢れすぎて分かりにくいのですよね。
こちらのサイト は比較的分かりやすかったので、これだけ見ておけばいいような気がします
ジヒドロテストステロンが悪さをするといっても、男性ホルモン自体はとても重要なもの。
ジヒドロテストステロンに変化させるのを予防すればいい、というのが先ほど登場した『フィナステリド系の薬』ですが、『肝機能障害』を始めとした副作用も存在します。
そもそも婿どのは、過去の病気が原因で、肝臓の働きが弱くなる時があります。
薬の代謝も肝臓で行われるため、フィナステリドを毎日常用する事で肝臓に負担をかけるのは避けたいです。
サプリメントのノコギリヤシ
そこで登場するのが、『ノコギリヤシ』。
薬局や、実はダイソーでも販売されています(゜_゜)
厚生労働省の「統合医療」情報発信サイト によれば、
ノコギリヤシは、米国東部原産の低木のヤシです。果実はフロリダのセミノール族が薬用に用いていました。ノコギリヤシは、伝統療法または民間療法として前立腺肥大(別名、良性前立腺過形成[BPH])に関連した泌尿器症状、慢性骨盤痛、膀胱障害、性欲減退、脱毛、ホルモンバランスの不均衡および前立腺癌に対して用いられています。
とされています。
医薬品というよりかは、サプリメントとして摂取する感覚なら、婿どのでも常用できるような気がします。
ノコギリヤシの脂溶性抽出物は、前立腺の男性ホルモン受容体へのdihydrotestosterone(DHT)の結合を阻害し、α1アドレナリン受容体を阻害することが報告されています。さらに、 testosteroneをDHTに変換する酵素5α-reductaseや、DHTから男性ホルモン誘導体への変換を触媒する3-ketosteroid reductaseという酵素の阻害作用も抗男性ホルモン作用に関連すると報告されています。
『ノコギリヤシ』の作用としては、まさにフィナステリドと同様の効果が報告されています。
もちろん効果の強さや、科学的根拠などは弱いかもしれません。
しかし今の婿どのには、そのくらいが丁度良いと思います。
実際にノコギリヤシを購入してみた
ミノキシジルを購入した時と同様に、
『オオサカ堂』という代行サイトを使って海外から購入。
今回も一週間くらいで届きました( ´_ゝ`)
無駄にダンディーなお方がバナーになっています。
薬局で売っている『ディアナチュラのノコギリヤシ』だと、
ノコギリヤシ成分が320mg配合で120錠 1,000円くらい。
オオサカ堂から買ったノコギリヤシは、 3本セットで買うと540mg配合で250錠も入って、一本1,200円ですので、コスパはかなり良し( ̄ー ̄)
実際に飲んでみます。
日本で販売されているサプリメントと比べ、ひと粒が大きいアメリカンサイズ。
慣れるまでは、飲み込むのに多めの水が必要でした(゚A゚;)ゴクリ
ノコギリヤシを飲んでみた感想
パッケージには1日に2〜3錠と書かれています。
婿どのは1日1錠から始めました。
実際のところ、どれほどの効果があるのかは分かりません。
しかし婿生活というのはストレスフルな毎日(;´ρ`)
抜け毛の原因であるジヒドロテストステロンへの変化は、ストレスによっても起こってしまうそうです。
しかしノコギリヤシを飲んでいる事が、ストレスに対するお守りのような気がしています。
朝、ひと粒飲み込むたびに、
「さぁ今日もストレスに立ち向かうぞ」(大げさ)
と、少しだけ背中を押してくれています
─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
それだけでも飲む意味はあるのかもしれません 笑
今のところ、心配だった肝臓への負担も感じていないので続けていこうと思います!
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