自作は楽しい!AirTagは便利!
必死に探し回っても全然見つからなかったのですが、夜8時に何食わぬ顔で帰宅した長男。
「図書館行ってた」、って真面目なの…か?
物騒な事件も多い世の中で、子育てに右往左往する婿どの(immukodono)です(・∀・)♪
周りの小5はすでにスマホ持ちも多いのですが、まだ早いだろうと思っていました。
でも緊急時にどこにいるかも分からないのは、少し不安だなぁと感じました。
そんな時、コストコでAirTagが安く売っていたので、簡単な位置確認ツールとして購入することにしました!
今回は子供に持たせる為に、キーホルダーを自作したお話です♪
- Airtagとかいう便利なトラッカー
- 純正キーホルダーは高すぎ…
- 自作なら簡単に作れるし安い
- 専用の道具が必要だけど、100均で手に入る物も
エアタグとは
エアタグはアップル製の忘れ物探し用デバイスで、同様のものはトラッカーとも呼ばれています。
登録すると、自分のスマホ接続範囲内であれば、どの辺りにあるか詳細な位置情報を教えてくれる機能があります。
また、自分と離れていても、道行く人のiPhoneの位置情報を参考にしながら、大体の現在地が分かります。
日本人のiPhone率は高いので、人が多く通りかかる場所で落としたのであれば、表示される位置情報を頼りに大抵見つけ出す事が出来ます。
持っていると安心なデバイスですね^^
ただ、迷子用に作られたものでは決してないので、今回の婿どのの用途としては、あくまで安心を身につけている程度のものとして考えた方が良いです。
エアタグはコストコが安い
どうせ買うならやはり安い方がいい!
ということで、
いろいろ調べたところ、アマゾンなどのセールがやっていない平時はコストコが一番安く買える印象でした!
コストコに行った時にちょうど割引販売していて、13,100円でした!
コストコオンラインでは14,280円。
アマゾンでもセール時は13,358円だったので、時期を見計らって買った方が良いですね!
革の端切れでキーホルダー作り
で、
到着したAirtagですが、この商品そのものはただのまん丸。
サイズ感的には缶バッチと同じくらいの直径と厚みです。
直径×厚みは31.9mm×8mm。
500円玉よりも一回り大きいですね。
携帯方法としてパッと思いつくのは、小銭入れにいれるとかですが、厚みがあるので結構かさばります(゚-゚;)
コロコロ転がって無くすのも嫌なので、キーホルダーにしたいですが、調べてみると純正キーホルダーは2,000円〜6,000円もします。
「嘘だろ…」
自分で作れば安い!
そこで今回は、
家に余っている革の端切れで、簡単にキーホルダーを作りたいと思います!
Airtagは決して安い物ではありませんし、無くしたら意味がないのでホールド感のある作りにしたいですね。
という事で…
革を濡らしてAirtagの形に変形させたいと思います!
*今回の方法は、誰でも簡単に作れるように、革の裁断もハサミでやっちゃう超テキトーDIYですので、あしからず。
革を濡らすので、Airtagが故障しないようにラップで包んで防水対策。
ちなみにエアタグの防水性能はIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)なので、ラップしなくても基本的に大丈夫なはずです!
何用に使った革だったか忘れましたが、黒い丸が書いてありますねw
革を濡らして、Airtagを包むように畳んで成型するのですが…
Airtagに合った形にする為に、挟んで固定する枠を作ります。
上等なお菓子の箱など、厚めの厚紙にAirtag(31.9mm)よりも大きな34mm程度の円を書いてくり抜きます。
でも革を押さえつける為のものなので、精度は求めておりません。こんなもんで大丈夫でしょう!
同じ物をもう一つ作ったら…
濡らした革の間に、ラップをしたAirtagを挟んで、繰り抜いた厚紙で上下から押さえつけます。
クリップなどでしっかりと固定して、乾くまで待ちますよー
縫合と裁断
普通、
革で何かを制作する場合は、型紙を作って、その形に裁断し、縫い合わせるという方法を取ると思うんですが…
今回はまず形を作ってから縫合し、ハサミで裁断するという異端的な方法で作成しちゃいます(゜_゜)
こうして得られた経験から、次回以降は型紙を作って、作成する予定です^^
何しろ4個セットで買ったので、あと3つ作らなきゃいけませんからね!!
ここからは専用の道具を使用しますが、100均の目打ちなどを使って穴を空けてもいいと思います。
ここで使っている道具は、菱形の穴を空けることが出来る目打ちです。
斜めの菱形に穴を空けることによって、麻糸を形良く縫い付けることが出来るので、革でクラフトする際のマストアイテムと言っても過言ではありません。
何穴空けたか確認しながら、左右均等に空けていきます。
二又の菱目打ちを、ひと穴ごとにずらして打っていけば、そこそこ綺麗な円形に穴を空けることが出来ます^^
穴が空いたら縫い付けていきます!
革は糸の両端に針をつけて縫っていきます。
革小物は年に一回作るか作らないかなので、縫い方をいつも忘れてしまいます。
そんな時はいつもこちらのページを参考にしています
Airtag本体をしっかり支えられるように、下半分の弧を縫いました。
縫えたらパッチンボタンを取り付けるため、ポンチで穴を空けます。
キェーーーッ
オスメスの位置を同じにするため、上下の革を貫いて穴を空けましたよ。
スナップボタンは10mmの黒ニッケルを選択。
黒ニッケル素材は安っぽくないので好きです。
スナップボタンを固定するには打ち具と呼ばれる専用の道具が必要ですが、最近は大きな100均なら、売っているのを見た事があります。
ポンチやスナップボタンなども100均で買える場合があるので、クラフト用の道具は昔より手に入りやすいですね。
まずは
表面のメスだけ、打ち具で付けます。
エイヤァァッ
次は、
外周をよく切れるハサミで裁断します!
バランスよく切らないとかっこ悪くなるけど、修正が出来ないわけではありません。恐れず少しずつ丁寧に切りますよ。
リングを通す為のクリアランスを残して切り落としたら、真鍮のDカンを通しました。
内側に折りたたんで、先ほど空けた穴にスナップボタンのオスを打ち具で付けます。
ソイヤァァッ
リングを通してスナップボタンを取り付けるのに必要なクリアランスは、革の厚みによっても変わってくるので、長めに残しておいた方が無難です。
この後、型紙に起こして何個か作りましたが、かなりギリギリなものもあったので、こういう経験値は素人じゃ難しい部分ですねー
お好みで仕上げ
トコフィニッシュという薄い糊みたいなやつを使うと、仕上げを綺麗に行うことができます。
定番の仕上げ剤なので、よくレザークラフトをやる人は買ってもいいかと思いますが、初心者には量が多すぎるような気がします。
それこそ糊を薄めて塗ったり、デンプン糊とかを使っても良いのでは?と個人的には思います。
完成!
とりあえず、すぐにどこかへ行ってしまう長男に持たせました。
自転車の鍵、塾のカバン、長女・次女のランドセル…
取り付けたいところはいっぱいあるし、三女が小学校に上がったらまた買わなければいけない。
とりあえず使ってみて、必要に応じて追加していくことにします!
Eufyという選択肢も
Airtagの残念なところはiOS端末でしか、位置確認が出来ない、という点。
アンドロイド携帯しか持っていない場合は注意が必要ですね。
うちは嫁ちゃんがギャラクシーなので、ちと不便です。
そんな方は、同じくiPhoneの位置情報を活用したトラッカーが、Ankerから出ているのでそちらの方がオススメです
アンドロイドも対応のアプリで、位置情報を確認できる!
ただし、
実際に購入してみたところ、手元を離れた場合のGPS情報は、iOSの「探す」アプリでしか見れないみたい。
Ankerの「eufy Security」アプリで確認できるのは、Bluetooth接続範囲内のようです。
でもAirtagより安いし、なんとキーホルダー取り付け穴もある!
妻:え、じゃあこっちで良かったんじゃ…
それは言わない約束だよ…
自作Airtagキーホルダーまとめ
- Airtagとかいう便利なトラッカー
- 純正キーホルダーは高すぎ…
- 自作なら簡単に作れるし安い
- 専用の道具が必要だけど、100均で手に入る物も
革は長持ちするし、使い込んでいくと味わい深く変化していく楽しさがあります。
自分で作ると愛着も湧くし、実際に子供が喜んでくれました!
また、子どもと一緒に作るのも楽しいですね^^
世界に一つだけのキーホルダー作りを通して、物を大切にする心も学べることでしょう。
婿どのはこの後、型紙を起こして4個のAirtag全てにキーホルダーを作りましたとさ。
それぞれに好きな素材を選んでもらい、ちょっとずつ修正を加えながら作りました。
とまぁ、今回はこんなところで!
それではっ(*˙︶˙*)ノ”
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