代用可能!私をもっと使って!
宝の持ち腐れになりそうだったけど、活躍の場が増えました。
お肉が大好きな婿どの(mmukodono)です(・∀・)♪
友人から、
『うちは使わないからあげる〜』
と爽やかに頂いた低温調理器。
もらった当時は、タンパク質の凝固温度がどうとか調べまくって、美味しいお肉を食べる方法を研究していたんですが…
個人的なブームが去ってしまうと、時々しか登場の機会を与えられなくなっていました(。・_・。)
そんな中、
『がっちりマンデー!!』や『家事ヤロウ!!!』でヨーグルトメーカーが紹介されていたのを見て、
「ってか、これ低温調理器で作れるのでは?」
なんて思ったのでやってみました!
- ヨーグルトメーカーの機能はほぼ低温調理器で出来ちゃう
- 百均のゴミ箱で専用容器
- ヨーグルトのコストはトントン
目次
うちの低温調理器
頂いた低温調理器は、友人が洗濯機を購入した際にオマケとして付いてきたものらしいです。
その為、
BONIQとかAnovaといった高級な低温調理器ではありませんが、温度管理と調理時間のセットができるので入門機としては必要十分な機能だと思います。
むしろ、
安いヨーグルトメーカーよりもよっぽど細かい設定が出来るので、低温調理器を使わない手はありません!
ヨーグルトメーカーについて調べてみる
安価なヨーグルトメーカーの場合
高級タイプのヨーグルトメーカーの場合
*参考 タニカ電器のHP
やはり高級タイプのヨーグルトメーカーよりも、低温調理器の方ができることの幅が広く実用的だと思いました( •̀ .̫ •́ )✧
低温調理器用の容器
そういうことなら低温調理器でヨーグルトを作ったらぁ!
と意気込んだわけですが…
いつも思っていたことが一つ。
丁度いい容器がないのよねー!
この低温調理器は、
水を張った鍋などに立てかけて使うのですが、最低水位を下回ると機械が止まってしまうので、深さのある鍋を使う必要があるのです。
縦長な鍋があればいいのですが、そんな形の鍋は持っていないので、ただただ大きな鍋を使用しなくてはなりません。
特に調理するものが少量の場合には、かなりの無駄がでてしまいます。
そこで、
「丁度良い容器を探そう(切実)」
と思い立ったのでした( •̀ .̫ •́ )✧
百均で低温調理器用の容器探し
ということで、
容器を探す為に百均へ行ってまいりました。
と言ってもコロナ禍の中では、大きなダイソーなどの百均へは行けませんでした。
そこで自宅近くの小さな百均『ミーツ』さんへ。
小さくてもさすが百均。
BOX容器はたくさんあります。
しかしいかんせん高さが必要なもんで、思っていたよりも探すのに手こずりました。
はじめはデスク周りの収納を物色していましたが、最終的に選んだのはこれ↓
ゴミ箱です( ̄ー ̄)
なぜ2個あるのかというと、
2つ重ねることにより、保温性を高めたいという思惑があります。
単純に2つを重ねるだけでも、間に空気の層が出来るので十分かもしれませんが、さらに性能を上げるため、梱包用の緩衝材シートをはさみました(´ω`)
どの程度の効果があるかは分かりませんが、保温性が良くなれば調理にかかるコストも下がるので、婿どの的には外せないポイントです。
ゴミ箱は縦長なので、
コンパクトさといい、高さといいベストチョイスだったと思います!
ヨーグルトを作ってみる
さてここからは調理編。
まずネットでヨーグルトの作り方を調べてみると…
タネになるヨーグルトを10%ほど添加するほか、乳酸菌の発酵を促進するために砂糖を足すみたいです。
さらに、
ヨーグルメーカーで作るときは大体40℃で8時間がセオリーのようです。
さらに調べていくと、
自宅でヨーグルトを作る人の多くはドリンクタイプの『R-1』を使用している模様ヽ(´ー`)
そこで婿どのも、『R-1』でヨーグルトを作ってみました!
R-1でヨーグルトを作る
婿どのはインフルエンザの季節になると、免疫力が上がると噂の『R-1』を箱買いしています。
コロナ予防の為にも(効果があるのかは分からないけど)、『R-1』が自宅で作れたら勝てそうな気がしますよね!
ということで、材料を用意しました(´ω`)
牛乳は1L全部使おうかと思いましたが、
牛乳パックを容器に入れた時、パックの頭が出てしまうので、低温調理器の水位に収まるように牛乳は700mlとしました。
それに合わせて『R-1』は70g計量(*^^)
さらに砂糖は20g入れました。
砂糖が溶けにくいのでよく混ぜます。
R-1はドリンクタイプなので混ぜやすくて良いですね(*´ω`)
ヨーグルトスプーンを使うととても便利です^^
これは百均でも買えるのでチェックです。
さて、
いよいよ低温調理器の出番です!
クリップで口をしっかり止めて、MAX水位まで水を入れていきます。
温度設定は、R-1の場合メーカーの明治さんは43℃で発酵させている(らしい)ので、同じく43℃に設定。
加温時間は8時間セットしました(˘ω˘)
このままでは蓋がなくて水が蒸発してしまうし、温度も安定しないので、簡単に蓋を作ってみました。
いらないクリアファイルにざっくりとカットするラインを書いて、カッターで切っただけの物なので、今度ちゃんとしたのを用意しよう…
そして翌朝…
しかも、
市販のヨーグルトみたいにしっかりと固まっていました!!!
これは感動モノ。
砂糖のおかげでほんのりとした甘みがあり、そのままでも美味しかったです( •̀ .̫ •́ )✧
子どもたちは冷蔵庫に入っていたキウイのジャムで美味しそうに食べていましたよ!
- 今回の分量
- 牛乳 700ml
- R-1 70g
- 砂糖 20g
ただし、
気になるコストは、もろもろ含めると自分で作った方が若干安い程度です。
コストが高い原因は、安売りでも一本110円くらいする『R-1』をタネにしてるからなんですけどね(゚-゚;)
コスパは思っていたほどではないかもですが、
自分で作るとヨーグルトを食べるのが習慣になるので、その点では良かったかなと思います!
*追記
今回作った自家製ヨーグルトで孫ヨーグルトを作る際には、同じ分量(種ヨーグルト 70g)だとしっかりと固まりませんでした。
そこで、
種ヨーグルトを100gに増量して作ったところ、しっかりと固まりました。
やはり自家製の場合は、ヨーグルト菌が市販のものよりも少ないんでしょうね。
第2世代以降は、種ヨーグルトを15%くらいにした方が良さそうです^^
- 自家製ヨーグルトのPOINT
- 市販ヨーグルトを種にする場合は10%
- 自家製ヨーグルトを種にする場合は15%
低温調理器でヨーグルトまとめ
- ヨーグルトメーカーの機能はほぼ低温調理器で出来ちゃう
- 百均のゴミ箱で専用容器
- ヨーグルトのコストはトントン
とにかく、
自宅で作るヨーグルトは、市販のものと全く遜色がないということが分かりました( ̄ー ̄)
R-1以外でもヨーグルトを作ってみましたが、
R-1がタネとしても優秀なのか、ドリンクタイプで混ざりやすいからなのか、は分かりませんが、1番いい感じに出来るのでこれからもR-1で良さそうです。
寝る前にセットしておけば、朝には出来ているし、美味しいし、体にも良いしで続けていきたい新習慣。
ついでに作った専用容器のおかげで、他の低温調理もしやすくなって良い誤算。
ちなみに、蓋は新しく作り直しました(*´∀`)
定額給付金で買った扇風機にくっついてきた緩衝材を再利用して、高さのある蓋を作ったところ、かなり保温効果がある模様です(*^^)v
低温調理器が活躍の場を得たことで、普段使いの調理器へと格上げされました。
お肉の火入れ以外にも、甘酒とかも作ってみたいぞ〜!!
さぁ、
今日もヨーグルトを食べて、元気に出発!
では今日はこのへんで(*˙︶˙*)ノ”
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