若年性アルツハイマーをテーマにした『大恋愛』は人生の一つ一つを大切にしたいと思えるドラマでした(ネタバレほぼ無し) | 2018年の見るべき番組

若年性アルツハイマーをテーマにした『大恋愛』は人生の一つ一つを大切にしたいと思えるドラマでした(ネタバレほぼ無し) | 2018年の見るべき番組

そこはかとない感動が後を引く

このドラマには相手の事を思う気持ちが溢れていました…

久しぶりにドラマで止めどなく涙を流してしまった婿どのmmukodono)。

子どもを寝かしつけた後の時間で、いつも嫁さんと録画したドラマを観ているんですが、『大恋愛』を観ていて思わず泣いてしまうシーンが何度も。

隣を見ると、顔がグチャグチヤになってる嫁さん( ´_ゝ`)

『泣いてるやん』

『いやあんたもね』

というやり取りが何度も行われました笑


今クールは、

  • 大恋愛 〜僕を忘れる君と(TBS系)
  • 黄昏流星群(フジテレビ系)
  • あなたには渡さない(テレビ朝日系)
  • 獣になれない私たち(日本テレビ系)

などのドラマを観てみました。

中でもやはり『大恋愛』が1番心に刺さり、近年稀に見る名ドラマでしたよ(婿どの調べ)。

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大恋愛のあらすじ

ドラマでは、若年性アルツハイマーにおかされる北澤尚(戸田恵梨香さん)と、彼女を支える元小説家・間宮真司(ムロツヨシさん)の10年にわたる愛の軌跡が描かれています。

彼女との運命的な出会いで、引っ越しのバイト生活を送っていた真司は小説を再び書き始めることを決意。

書き紡ぎだされていく小説のフレーズとともに、物語は進んでいきます。

10年の月日の間に、尚の病状も変化し、人生に対する重大な決断が、二人とその周りの人生をも揺り動かしていくことに。

二人の愛の物語の最後には何が待ち受けているのか。

涙無しでは語れない全10話のストーリーでした。

大恋愛の良かったところ

大恋愛が2018年の最高ドラマだった(婿どの調べ)

等身大のキャスティングが最高だった

北澤尚/戸田恵梨香さん

主演の戸田恵梨香さんは私生活でも熱愛・破局のニュースを見るなど、恋愛に対しても飾らないイメージがあります。

それがドラマの中でも生きている感じがしました。

第1話では、婚約している身でありながら真司への恋へと突き進むところなど、その真っ直ぐさが戸田恵梨香さんらしくて、心を掴まれた気がしました。

また、戸田さんの細い体が、病に蝕まれていく尚の儚さにリンクして、要所要所で起こる切ない展開に胸が苦しくなりました。

笑って泣いて動いて止まって。

コロコロ変わる尚の感情をとても劇的に演じている戸田恵梨香さんを、益々好きになりました。

間宮真司/ムロツヨシさん

初めて『大恋愛』のオープニングを見た時、

『ムロツヨシの二枚目感!』

と思わずツッコんでしまった婿どの

白をベースにした柔らかい映像も相まって、コメディー出演の多いムロさんと、恋愛ドラマの主役というギャップに少しついていけなかったのは事実です(失礼は承知)

しかし、話が進むにつれてムロさんのカッコよさが際立つようになります。

むしろムロさんの等身大なところが、視聴者にとって、ドラマの内容を自分が経験しているかのような身近さに感じさせている気がしました。

カッコ良いといっても、決してカッコつけている訳じゃない。

尚の病気に対するどうしようもない現実に、行き場のない気持ちをぶつける時もあります。

受け入れられない現実に、逡巡する姿もあります。

相手を思って苦しい事も乗り越えていく姿に感動し、二枚目ってこういう事だなと思いました。

その他の出演者も素敵だった

尚の婚約者である井原侑市役のTOKIO・松岡昌宏さんも素敵でした。

尚の母親・薫役の草刈民代さんも美しかった。

尚との親子関係の変化と、母親としての変わらぬ愛。
これは号泣ポイントでもあります( TДT)

そして引越し屋時代の上司役のサンドイッチマン・富澤たけしさんの懐の大きさと、ゆったり感が堪らない。

途中から出てくる小南晴夏さんもそうですが、
キャスティングの妙と出演者の演技力が、等身大で身近な世界を演出してくれていた様な気がします。



buck numberの『オールドファッション』が心に響きわたる

『大恋愛』についてブログを書こうと思ったのは、この曲がキッカケでした。

夜更しして、さぁもう寝ようと布団に入ったのに眠れない。

頭の中に『オールドファッション』が流れて消えない。

最終回はもう3日も前に観終わったはずなのに、『大恋愛』のシーンが回想される。

「自分ならどうだ」という思いが頭を巡って、
『目の前の人へ思いやりを持って生きよう』『今日一日を大切にして生きよう』と決意していました。

ドラマを観てそんな思いになったことが無いので、ぜひ色んな人に観てもらいたいなと。

この記事 が的を得ていて婿どのの言葉は不要です。


引用の引用になってしまうんですが、バックナンバーの清水さんのコメントが沁みます。

「このドラマの中で新しい登場人物と出会ったはずなのに、なんだかもう一度自分と出会ったような、不思議な気持ちになりました。大人になった、という自覚を持った今描く日常や記憶の歌だからこそ、淡くてもちゃんと光ってて、少しでもいいから甘くあって欲しいな、と思っています」(引用:back number、ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』主題歌「オールドファッション」書き下ろし

若年性アルツハイマーとは

65歳未満で発症するアルツハイマー型認知症の事。

しかし若年性だからといって、高齢者の認知症との違いはなく、ともに診断名は「アルツハイマー」となるそうです。

ただ、若年性の場合その進行スピードがとても早いとのこと。

物忘れや、仕事上のトラブルなど、周囲が戸惑っている間にも進行してしまう程なので、早期に脳神経内科や精神科の中でも認知症を得意とする先生に受診する事が大事です。

ドラマの撮影に著書が使用されている、認知症専門医の長谷川嘉哉先生のブログがとても勉強になりました。


現実はドラマよりも甘くないからこそ、知っておくというのはとても大事ですね。

ただそのキッカケにこのドラマがなるなら、とても素晴らしい事だと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)و

『大恋愛』を観た感想

ドラマの中で描かれているのは、アルツハイマーがテーマですが、「忘れていくこと」という部分が強調されているように思います。

「忘れていくこと」に対するどうしようもない切なさ。

ドラマの中でも出てきますが、
忘れてしまったのに幸せそうに見える、という矛盾もまた、周囲の人間にとっては切ないです。

忘れていくことへの不安と、
忘れられることの不安が、
尚と真司の関係を複雑なものにしていきますが、最後には相手を思いやる気持ちでドラマが包まれたような気がします。

また、「悲しいことも憎んだことも忘れていく、だからもう恨まない」といった表現は、婿どのみたいに現実の社会で悩みを抱えている人間にとっても、少し救いがありました。

グルグル回る負のスパイラルから離れて、前へ進む事を選ぶ尚の姿は、強さすら感じます。

悩んでいる時間に対して、人生は短いかもしれないと考えると、くよくよしていてはもったいないですね。

小説のフレーズによる毎回のナレーションが印象的でしたが、
最終回の最後のシーンでそれがリフレインされる所では、

「あぁ、終わってしまう…」

とドラマを観ながらロス感に苛まれました。

当然大号泣のラストは、隣りにいる嫁さんにタオルを渡してあげました。

『大恋愛』ぜひ観てほちい

年末年始の冬休み、時間があればもう一度観たいですね(´ω`)
ダイジェスト版があればいいんですけど〜。

TVerGYAO!の見逃し配信は2019年1月11日に配信終了してしまいます。

全話観るとしたら今のところParavi(パラビ)しかありません。

一ヶ月無料で見れるので、とりあえず登録してみてもいいかもしれませんね(˘ω˘)

だってParaviのCMの、宇垣アナと鷲見アナが可愛いんですもの♪

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