タイヤの歪みは心の歪み?
子供用に中古で仕入れた【レンラッド】という自転車が余りにもくたびれていたので、補修するシリーズ第二弾(˘ω˘)
ホイールの歪みの直し方( ´_ゝ`)
今回紹介する方法は、
『彩 on your world 』さんの記事を参考に挑戦しました♪
割と簡単でしたので、
「自転車のタイヤがなんか揺れるなぁ」
とお悩みの方は、『ニップルレンチ』一つで直るかもしれませんよ〜( ̄ー ̄)ニヤリ
※すべての歪みが直るとは限りません(。・_・。)
ホイールが歪んだら交換しなきゃいけないと思ってた
ヤフオクで落札したレンラッドは、
前輪を回すと、横にフラフラ〜と揺れる状態でした₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎
自転車に使われている「スポークタイヤ」の構造も知らず、
「フレームが歪んでしまってるんだ…仕方ないか。。。」
と諦めていたのですが、
なんの気無しに見た先ほどの『彩 on your world 』さんの記事を見てタイヤが揺れる原因を知り、目から鱗が落ちました!
スポークタイヤの構造を知る
スポークタイヤは、
車輪の中心(ハブ)から放射状に伸びた針金(スポーク)が、均等な力で車輪の外側(リム)を張ることで、綺麗な円形を保っています( ´_ゝ`)
スポークの張力のバランスが崩れたり、
スポーク自体が伸びることで車輪全体に歪みが生じます(゜_゜)
この状態を修正するには、
スポークの張力を正常にする必要があります!
スポークはニップルというネジのような構造になっているので、
【ニップル回し】と呼ばれる特殊な工具で回すことで張力を調整します((φ(・д・。)ホォホォ
【ニップル回し】は、安くて他の自転車にも使えそうなやつにしました( •̀ .̫ •́ )✧
ピンキリですが、300円くらいのでも充分使えました♪
縦振れと横振れ
ホイールの歪みには、「縦振れ」と「横振れ」があります。
「縦振れ」はホイールの円形が崩れた状態。
回転すると上下に動くような挙動になります(´・ω・`)
「横振れ」は左右のバランスが崩れ、回転すると横にフラフラと動きます(´ω`)
この両方を直すことでタイヤは正常な形を取り戻します〜
まずは自転車をひっくり返して、サドルを下にします。
動画では分かりにくいですが、横にフラフラと動いています。
そこでニップル回しで、左右の振れている部分のスポークを回します!
彩 on your world さんの記事では、タイラップを使って揺れのチェックを行っています。
タイラップをタイヤの揺れを計る目印にする方法。
すごいアイディアです!
しかし!
手元にタイラップが無かったので、ブレーキの位置とタイヤの隙間を見て揺れを判断しましたっ(つまり適当!)
※正確に振れを具合を見て調整することをオススメしますσ(^_^;)
実感として、かなり振れを抑える事が出来ました〜(*´ڡ`●)
完全に抑える為には、
経験値がもうちょっと必要かもしれませんが、振れ具合を確認しながらやれば素人でも簡単に出来そうです!
また、
振れを抑えることで、ブレーキの効きも良くなり、これまた安全性能が向上しました♪
何よりも安全が第一な乗り物ですから、
タイヤの調整はかなり重要ですね(´▽`)
タイヤの揺れを直すまとめ
- タイヤの揺れはスポークの張力のバランス
- 修正にはニップル回しが必要
- 素人でも出来そう
- タイヤの調整で安全性能もアップ
今回の修理はここまで!
またイジる事があればご報告に上がります!
では!
ジョワッ!!
よけいなおせっかいならすみませんが、センターゲージと振れ取り台を用意された方がよろしいかと思います。タテ・ヨコともに振れがなくても、センターが狂っていることはよくあります。また、スポークのテンションが一定でないといけません。(テンションバランスとも言います。)ゆるんだスポークを他のスポークの張りでカバーしていても、とりあえず、振れはなくなるからです。ところか、こういうホイールは、少し使うとまた振れが出てきます。荷重が張りが強いスポークに集中しているので、そのスポークが伸び切ってしまい、いずれは切れてしまいます。最近は、テンションゲージも普通に手に入るようですが、指で握っても大体はわかります。リム自体が、大きくゆがんでしまっている場合は、リムとスポークを交換しないと無理です。以上、気を悪くなさるかもしれませんが、ちょっと気になりましたので・・・・
追伸、正確に調整されたホイールをフレームに組み付けると、大体ですが、フレームの狂いをチェックすることも出来ます。フロントは、フォーク肩のブレーキ取り付け穴の真下にリムの縦方向の中心が位置しているか、リアは、シートステイブリッジのブレーキ穴やシートチューブの中心とリムの縦方向の中心が一致しているかでおおよその判断ができます。また、正確なホイールを組み付けて、安全な場所で乗り、両手離ししてみて、真っすぐに走っている感じがあれば、そのフレームはおおむね正確(センターが出ている)と言えます。
コメントありがとうございます!
素人の記事ですので、専門的なアドバイスを頂きとても助かります!
ぜひ記事にも反映させたいと思います。
ありがとうございます!