捨てられそうになった子ども椅子を塗り直して再利用するお話

捨てられそうになった子ども椅子を塗り直して再利用するお話

まだ使える!もったいない!

粗大ごみに出される予定だった子供イスをうちに引き取りました。
実は四人目の子供が出来たので、これから必要になると思いまして。
いやー、産まれたら大変だなぁ!

2年おきに子供が出来るシステム(?)の婿どのmmukodono)ファミリー(・∀・)♪

どうしてももう一人、男の子がほしいという妻の願いを実現すべく、ゆる〜く挑んだ子作り。
男の子じゃなかったらどうしましょう…

っていうか予定日3月なので、保育園入れないやないかーい!

さてさて、どうなる事やら。
とにかく準備は万全にと思い、子供イスを1つ増やします。

貰ってきたイスを塗り直して使うお話のスタート〜

 この記事をザックリまとめると…
  • 塗装をオフするのが大変
  • 色味を決める楽しさがある
  • 仕上げはニスでコーティング


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まずは椅子のチェックから

粗大ごみに出される直前だった子供椅子を、ひとまず自宅に運んでまいりました。

座面の高さが変えられて、長く使えるタイプのやーつです!

白く塗ってあるからパッと見綺麗だけど、塗装剥げや汚れが結構あるストッケのトリップトラップもどき

ストッケのトリップトラップという椅子のパクリ…
いや、インスパイアされた系の椅子です。

ベビーチェアとか、ハイチェアなどという表記で楽天とかで販売されています。

実は、婿どのは同じ物を一脚持っています。

引っ越しの際に、リサイクルショップで見つけていいな〜と思い、購入。

まぁまぁ綺麗で1500円位でした(・∀・)♪

下に向かって末広がりになっているので、月一のペースで足の小指にぶつかってくる困ったちゃんですが、
座面が広いので大人も座れて、結構使えます!

  
今回、
我が家に迎え入れたベビーチェアは、白く塗られているので、パッと見綺麗!(だから安易に、貰うって言ったのだが)

ですが、
近づいてみると塗装剥げ凹み汚れなどが結構あります。

そりゃ、捨てられる運命だったのですから仕方ありませんね。

でも大丈夫(*˙︶˙*)ノ”

綺麗にしてあげるよーー!!

塗装をヤスリがけで落とす!

塗り変えると決意したからには、大変なのは分かっているても塗装を落とさなければなりません

  気合を入れてやるぞー!

道具箱から引っ張り出してきた紙ヤスリとマスク

塗装を落とすために粗めのサンドペーパーでガシガシやります。

ホコリが舞うので、吸い込まないように防塵のマスクも用意する事をオススメします!

80番手のサンドペーパーを、ダイソーのハンドサンダーに当てて、小一時間シコシコ( ´Д`)=3

磨かれてホカホカの板たち

あえて塗装を完全に落とすのではなく、白い塗装は薄〜く残すようにしてみました。

ホワイトウッドっぽい色味が優しくて、木目も綺麗に感じたので。
 

目につくところは丁寧にヤスリがけしましたが、疲れちゃったので足元の方は適当に終わらせました(˘ω˘)

ぶつかったりして凹凸ができた場所の塗装は、うまく削れない

凹んで傷になっている所は塗装が入り込んでいて、無理にヤスリがけすると、凹んでない部分を削りすぎてしまうため、後回しにします!

あとでホビールーターを使ってコリコリ削ろうかと。




何色に塗ろう?

普段、
塗る色はヤスリかけする前に決めているんですが、今回は先に手が動いてしまったので、塗料を用意していませんでした。

でも先にヤスリがけしてみて、
「白くて優しい無垢っぽさを残したい」という想いが出てきたので、その気持ちを貫きたいと思います。

そこで、婿どのは自然な色味が引き立つようにつや消しのニスを塗るだけにしようと思います!

水性ニスを塗るだけ!安くて簡単!

それでは仕上げの作業に取り掛かります。

仕上げ班のみなさんにご登場いただきました。

右からルーター・水性ニス・仕上げ用のサンドペーパー

ニスを塗る前にヤスリがけ

先ほどの凹みに食い込んだ白い塗装は、ペンタイプのルーターでコリコリ優しく削り落とします。

その後、240番のサンドペーパーで、木の表面をスベスベにしていきます─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

すべすべすべすべ( ´Д`)=3ハァハァ

下の方はあんまり神経質にヤスリ掛けしても誰も気付かないかもしれません。

せめて、
手に触れる上の方や座面は、丁寧にヤスリがけしてあげると、仕上がりが違ってきますね。

いざ、ニスを塗る!あれ?

今回は安上がりな水性ニスのみを塗ります。

色を足さないにしても、ニスを塗るのはとても大事です。

汚れやすい子供椅子。
ニスを塗ってあれば、汚れても拭けば綺麗なりますし、何より長持ちしますからね!

 
刷毛(はけ)を使って、説明書通りに塗っていけば間違いはありません。

一度に多く塗らずに、薄く何回も塗るのが塗装のセオリー。

気長にビールを飲みながらやりました(*˙︶˙*)ノ”

気を付けた点といえば、
塗装面がベタベタになるので、塗った後に新聞紙などの上に置くとくっついてしまいます。

浮かして乾かすなどの工夫が必要ですね( ´_ゝ`)

婿どのはヨドバシ.comの箱にONしました

塗った直後は濡れた感じで、求めていたホワイトウッドな感じがなくなってしまいますが、乾いてくればツヤが消えていい感じになるはず。

 
 ( しばらくして… )
 
なかなかツヤが消えないなぁ。

 
あれ?

ニスがツヤ消しじゃない。。。

 
思いっきりツヤ有りのニスを買っちゃってるやないか〜い!
 

仕方ないので、320番のサンドペーパーで再度ヤスリがけを実行しました。

表面のザラザラを落とすように、優しくヤスリをかけていくと、艶が消えて求めていた感じが出てきました!

手触りも良くなったし、結果オーライということにしましょう(・∀・)♪

完成しました

右が今回塗装した椅子。お揃いみたいで嬉しい

新しい物が手に入ると、すぐ取り合いになるのが子供。

ひとしきり争った結果、真ん中の子がこの椅子を使うことになりました!

木目が綺麗に出ていてとても美しい!

適度に手を抜きつつ、見た目の仕上がりには大満足です( ´_ゝ`)

ただ茶色の方の汚れが気になってしまったので、今度はこっちをやらなきゃな…

子供椅子の修理塗装まとめ

 もいちどザックリまとめると…
  • 塗装をオフするのが大変
  • 色味を決める楽しさがある
  • 仕上げはニスでコーティング

塗装を落とすのは骨が折れますが、涼しい季節にやればそんなに辛くないと思います。

夏はヤヴァイですね…

脇汗が吹き出しました。

でも完成したものを見てやってかったな、と。

水性のニスを塗るだけなら、コストも安上がりですし、既存の木製品のメンテナンスにも是非!

では(*˙︶˙*)ノ”

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